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カナダから中国向けに輸出される製材品が急増している。カナダ商務省統計局のデータに基づく本年上半期のSPF製材品のカナダからの中国向け輸出数量は159千m3で前年比1.7倍となった。日本向けのSPF製材品輸出が373千m3だからほぼ日本の半数に近い数量を記録するまでになっている。ロシアが25%の輸出関税を適用した4月以降は月間40千m3近い数量にまで増加しており、明年1月からは輸出関税が80%に引き上げられる予定で、一段と中国向けの出荷増が予想される。
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カナダ林産業審議会(COFI : Council of Forest Industries Canada)は、カナダのブリティッシュ・コロンビア(British Columbia)州とアルバータ(Alberta)両州で、州政府から州有林の経営権(Forest Tenure)を与えられている一次林産企業(Primary Forest Industries)によって組織されている非営利団体の連合組織で、両州内で生産される林産物の品質管理や国内または海外市場にたいする普及・啓蒙活動を行っている組織です。
日本にカナダの住宅建築工法であるツーバイフォー工法を紹介し、技術的な指導・サポートなどを行ったのも、COFIの普及・啓蒙活動の一環として実施されたもので、この技術サポートに対しては日本の関係業界から高い評価をいただきました。
木造建築の良さを見直し、その普及・促進を図ることが、木材の需要促進に繋がるばかりでなく、資源の有効利用や地球環境の保全にも繫がるとの確信に基づいた活動です。COFIは現在も日本でのツーバイフォー工法の普及・啓蒙にかかわる活動を積極的に行うとともに、世界最大の人口を有し、経済成長も著しい中国においても、ツーバイフォー工法の普及活動を展開し始めました。
日本とカナダ産木材製品との関わりは、1900年代初頭に土木建築用材や加工用の無地材を日本が輸入した事に始まります。その後当分の間カナダとの木材貿易は低水準で推移しますが、日本の経済成長に伴い、1970年代に入ると住宅需要が急速に高まり、それにつれて住宅用資材としての製材輸入が急速に増加しました。
このような情勢の中で、住宅需要の絶対数の増加と、より高品質な住宅性能の要求という時代の要請を受けて、日本政府と建設業界ではカナダの住宅建築システムが研究され、1974年には、カナダと同様のシステムを持つツーバイフォー建築が枠組壁工法住宅として、日本政府によって木造住宅の新しい工法として認定されました。
COFI 東京事務所は、ツーバイフォー工法がオープン化されたこの年に日本に事務所を開設、枠組壁工法を通して、日本の木材・住宅関連業界にディメンション・ランバーの紹介とともにカナダ西部産の優れた木材製品の普及促進を図って参りました。今日ではその成果が評価され、カナダ産木材製品の情報発信とともに日加相互間の相互認証・規制緩和にかかわる橋渡し役などの重要な役割も果たしています。
COFIの日本における具体的な活動内容
日本市場での木材需要全般の拡大を図り、また市場ニーズに適応した製品を提供していくことがCOFIの基本理念であり、そのためにCOFI日本事務所ではさまざまな分野で活動を展開しています。